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奨学生の声

高桑 聖仁さん(26期・博士後期課程学生、研究者)

(26期・博士後期課程学生、研究者)

東京工業大学附属科学技術高等学校 卒
早稲田大学創造理工学部総合機械工学科 卒
早稲田大学院創造理工学研究科総合機械工学専攻 修士課程 修了
早稲田大学院創造理工学研究科総合機械工学専攻 博士課程 現在
理化学研究所創発ソフトシステム研究チーム 研修生 現在
日本学術振興会特別研究員 DC1 現在

奨学会を知った経緯

高校3年生の時にインターネットを通じて山田長満奨学会を見つけました。大学学部生1年から受給可能かつ応募可能かつ完全給付制という数少ない奨学金制度で非常に魅力的でした。

奨学会に参加して

山田長満奨学会は、一般的な振込型の奨学会ではなく、「奨学金は、毎月手渡しで。」という事が条件の1つとして書かれており、非常に人の温かみを感じておりました。毎月の奨学会後の食事会や年に数度行われるOBOG会では、世界平和という1つの理念を元に様々なバックグラウンドを持った方々が集まります。学生から社会人まで幅広い方々と交流を持てて、当時大学一年生で未熟な私が、世の中の広い世界(人)と繋がれて、自身の価値観に大きく影響を受けました。

現在は

現在(2022年)、早稲田大学院の博士後期課程の学生兼、理化学研究所創発ソフトシステム研究チームの研究生として、研究者をしています。いつでもどこでも誰でも電気を届けるべく、食品用のラップフィルムよりも厚みの薄いソーラーパネルの研究開発を行っています。

当時を振り返って

大学が私学になってしまい、学費など工面をどうしようか悩んでおりましたが、山田長満奨学会から経済的な援助を受ける事ができ、アルバイトの時間を勉学や人との交流の時間に充てることができました。奨学会での交流を通し博士課程について興味を持ち、現在に繋がっております。

これから奨学会への応募を考えている方へ

山田長満奨学会の魅力の1つは、人間関係を広げる事ができる点です。文理問わず、社会の第一線で活躍されている様々な業種の方々と繋がる事が出来ます。そして交流を通し、物事見る視点が少し広くなるのではないかと思います。特に私がそうだったように学部生の若い年齢の方々にも、是非応募して頂きたいです。

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公益財団法人 山田長満奨学会 〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2735番地 中和ビル