松澤 邦典さん(19期・弁護士)
(19期・弁護士)
長野県松本深志高等学校 卒
東京大学法学部 卒
弁護士法人御堂筋法律事務所東京事務所 勤務
奨学会を知った経緯
大学の掲示板で当奨学会の募集案内を見つけました。他の奨学会の多くが貸与制の奨学金を提供していたなかで、当奨学会は完全な給付制であることが印象的でした。
奨学会に参加して
第19期の奨学生にはベトナム、ミャンマー、バングラデシュの方もいて、国籍のバライエティが富んでいました。また、山田長満理事長に同行してラオスを訪問する機会も与えていただきました。理事長がラオスに建てられた小学校を見学し、理事長が当時のラオス副首相から表彰を受けられた表彰式にも立ち会い、アジア各国での、地道で息の長い交流の重要性を強く感じました。このような国際色豊かな奨学会に参加できたことは、それまで法律という限られた世界のなかでの交流が多かった私にとって、大変貴重な経験になりました。
現在は
現在は、企業法務を中心とした弁護士をしております。また、当奨学会の理事に就任しております。当奨学会は毎年多様な分野から優秀な学生を奨学生に選考しており、奨学生は各分野で国際的に活躍することが期待されています。多くの優秀な人材が世界で活躍する一助となれることを誇りに思います。
当時を振り返って
第19期生に選ばれたことは非常に幸運なことだったと思います。奨学金を受給できたことで、学業に専念することができました。当奨学会を卒業した後も、山田長満理事長とのご縁は私の人生に大きく影響しておりますし、当奨学会のOB・OGとの交流はいまの私にとって大きな財産となっています。
これから奨学会への応募を考えている方へ
当奨学会は奨学生同士及びOB・OGとの交流を非常に重視しています。各分野で国際的に活躍する力を持った人材、あるいは既に国際的に活躍されている方々との交流が、当奨学会の最大の魅力であると思います。