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奨学生の声

大西(秡川)由希子さん(3期・医師)

(3期・医師)

東京学芸大学附属高校 卒
東京大学医学部医学科 卒
東京大学医学系大学院博士課程 卒
公益財団法人 朝日生命成人病研究所 糖尿病内科 治験部長として勤務

奨学会を知った経緯

2期生で現在奨学会顧問の尾形聡彦さんに紹介していただきました。

奨学会に参加して

大学や専門分野の異なる友達ができて視野が広がりました。大学卒業後は仕事と育児に追われてしばらくご無沙汰してしまいました。子育てがひと段落して再びOB/OG会に参加してみると、奨学生の皆さんはそれぞれが明るく頑張る魅力的なかたばかりでした。山田長満奨学会の真のありがたさは卒業後にあらためて実感されることと思います。

現在は

公益財団法人朝日生命成人病研究所で糖尿病の専門医としての診療、糖尿病の新薬の開発や疫学研究をしています。診療を通じて、糖尿病患者さんからは病気のことのみならず人生について学ばせていただいています。また、糖尿病はまだ解明されてないことが多い疾患です。診療から生じた疑問を研究して解明することはとてもやりがいがあります。 プライベートでは三人の子ども(現在22歳男子、20歳女子、15歳男子)を育てながら常勤医・管理職として勤務してきました。とても幸せでしたが、決して楽なことではありませんでした(笑)。苦難を乗り越えやすくするために、医師として母として働く女性医師の有志団体「ママドクターの会」を2009年に立ち上げました。初期メンバーは14人でしたが今はメンバーが150人以上になりました。多様な背景の女性医師が公私ともに信頼できる友人やメンターを得る場になっています。大西 由希子 先生|一般社団法人日本糖尿病学会 (jds.or.jp)

当時を振り返って

天真爛漫だった学生当時は、毎月山田理事長や山田長満奨学生の皆さんと交流するのが楽しかったです。医学の教科書が高かったので、奨学金をいただいて読みたい教科書が買えてありがたかったです。しかし真の山田長満奨学会の価値について理解し、感銘を受けたのは大人になりOGとして参加するようになってからなのかもしれません。山田理事長は寛大で人類愛の深いかたで、40代半ばにして山田長満奨学会をつくられ、そして33年にわたって継続していらっしゃるのは驚嘆すべきことと思います。

これから奨学会への応募を考えている方へ

奨学生になる真の意義は、奨学会の多様で素敵なメンバーの一員になり、人生を豊かにしてくださる奨学生と交流できることだと思います。新しい奨学生の皆さまを心からお待ちしています!

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公益財団法人 山田長満奨学会 〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2735番地 中和ビル