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奨学生の声

佐野 健太さん(23期・エネルギー会社)

(23期・エネルギー会社)

東京大学工学部卒
カーネギーメロン大学 工学系専攻 修了

奨学会を知った経緯

理事長の山田理事長からメッセージをいただいたことが本奨学会を知った最初のきっかけでした。 当時、複数の奨学金に応募しておりましたが、最終的にご縁があって本奨学会の奨学生として選んでいただきました。

奨学会に参加して

他の期と同様、私が在籍していた第23期の奨学生にも日本以外の国籍の方、また、自身が専攻していた工学系以外の専攻の方がたくさんいらっしゃり、各自が研究している内容を月次の交流会の場でお互いに共有し、質疑応答を通じて、視野を広げながら、同期のメンバーと切磋琢磨しておりました。 奨学生として、エネルギー分野の研究をしている中で、アメリカのカーネギーメロン大学で同分野の勉強をできる機会をいただきました。当時は、月次でのオフラインでの交流会に参加し、意見交換することも重要な活動であった中ではありましたが、特例として、引き続き、奨学生としてアメリカに行くことを許可いただきました。 当時はオンラインでのミーティングが一般的ではなかったので、現地にいる間はほとんど同期とコミュニケーションを取る機会はありませんでしたが、帰国後、引き続き交流が続いています。

現在は

大学院卒業後は、複数のエネルギー企業に勤める形で、従来の大型の発電所から各家庭や施設等に一方方向でエネルギーを供給する形ではなく、再生可能エネルギー等による持続可能な新しいエネルギーの仕組み/システムを実現するべく、活動しています。

当時を振り返って

上記の通り、改めて当時を振り返っても、国籍や専攻、年齢が異なる他の奨学生と、各自が研究している内容の共有や質疑応答を通じて、視野を広げられたことは、大きな財産となっています。 また、同じ奨学生として、同期のみならず、OB/OGや後輩の皆様とも引き続き接点を持てていることに大変感謝しております。

これから奨学会への応募を考えている方へ

奨学金自体も大変ありがたいですが、自身と異なる分野や国籍、視点を持った人の集合体である本奨学会は、各自が研究している内容を共有し、それについて意見交換する機会をいただけます。これを通じて、視野を広げるとともに、多様性の中から生まれる新しいアイデアに気づけるなど、非常に貴重な機会を提供いただけます。

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