奨学会を知った経緯
大学3年生の時に、インターネット検索で知りました。当時、私は大学に通いながら、会社を経営しておりました。会社はサービスを立ち上げたばかりで、売上も少ない時期でした。金銭的な心配をせずに、勉学にも全力で取り組みたいと考え、応募ができる奨学金を探しておりました。
奨学会に参加して
奨学会に参加した当時は、大学4年生で、同級生ともに会社を経営しておりました。奨学金をいただくことで金銭的な心配をせず、勉学や会社経営に励むことができました。また、奨学会では毎月同期の皆さんと会う機会がありました。加えて、O B O Gの方々との交流の機会もありました。奨学会の同期をはじめ、O B O Gの方々は、それぞれの分野で活躍されている方ばかりです。自分とは違った分野で活躍する方々と出会うことができ、自分の世界を広げる貴重な機会になりました。
現在は
現在は、大学生の頃から経営している、FULMA株式会社で働いております。FULMA株式会社では、日本で初めての小中学生向け動画制作スクールを運営しております。私は、会社で主にマーケティングを担当しております。お客様の立場に立って、価値あるサービスを届けるために、日々サービスの改善に努めております。
当時を振り返って
当時を振り返ると、改めて大変貴重な機会をいただいたなと再認識します。奨学金の給付はもちろんですが、理事長はじめ奨学会の皆様、同期やO B O Gの方々との交流は、大学生の自分の世界を広げてくれました。また、大学4年生だった頃は、企業への就職を含め、進路に迷っていた時期でした。しかし奨学会の皆様とお話ししている中で、大学卒業後も会社経営を続けることに、チャレンジしてみようと思うことができました。そして今考えると、そのチャレンジをしてよかったと、心から感じます。奨学会のおかげで、今の自分があります。
これから奨学会への応募を考えている方へ
山田長満奨学会には、チャレンジを応援してくれる環境が整っております。経済的な支援だけではなく、同期やO B O Gの存在は、「自分もチャレンジしよう!」という気持ちを育んでくれます。そして自らのチャレンジも、周りの人にも良い影響を与えるはずだと考えています。これから応募される皆様とも、O Bの一員として、刺激しあえるような関係を築けたらとても嬉しいです。