ラオス人民民主共和国との交流
公益財団法人山田長満奨学会理事長山田長満は、ラオス・プアパン県ヴィエンサイ郡の「日本ラオス友好桜公園」に150本の桜の苗木を寄贈しました。
これは、2022年12月末に退任されたパンカム前ラオス首相が山田長満理事長と2019年に日本で会談した際に、
日本ラオスの国交樹立65周年を記念し、日本とラオスの友好・親善・世界平和への願いを込めて桜の植樹が決定しました。
世界的なコロナウイルス感染症のまん延により、当初予定していた65周年の記念事業はできませんでしたが、
2025年の両国交流70周年に桜が満開に咲くことを願って、2023年1月24日に、パンカム前ラオス首相、サルムサイ副首相兼外務大臣、プット教育スポーツ大臣、ワンサイ・フアパン県知事などのラオス側政府要人と在ラオス小林日本大使、長瀬JICAラオス事務所長など日本側の要人出席の下、桜の植樹式が開催されました。
当奨学会関係者として、尾形聡彦顧問、髙梨大志評議員・国際交流担当、浦上哲平理事・川崎ラオス友好協会理事長、野口浩史川崎ラオス友好協会理事の4人が出席し、ラオス側との親交を深めました。
なお、当奨学会は、ラオス国立大学の学生に24年間、奨学金を授与しており、パンカム前首相は、国立大学設
立時の学長だったことがご縁で、山田長満理事長とは30年にわたる交流が続いております。
記念式典において、パンカム首相から「桜」は日本の象徴であり、「希望」「友好」の証と捉えられています。両国の交流は、次世代の方々に引き継いでいただきたいとの言葉をいただきました。
2023.01.26
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